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ぐりとぐらのおきゃくさま
【おすすめの年齢:3歳くらいから】
この季節になると必ずと言って良いほど、図書館のお話会で読まれている定番の絵本です。1966年12月1日に福音館書店より発行され、その後幾度となく版を重ね、読み継がれています。
私も、子どもの時、園の先生に読み聞かせてもらいました。サンタクロースのおじいさんが作ってくれたクリスマス・ケーキはチョコレートとクリームがたっぷりのっていて子ども心にたまらなく魅力的だったことを思い出します。
クリスマス・ケーキをプレゼントされた後の描写も、「その夜、ぐりとぐらのところへおおぜいのともだちがやってきました。みんなでお茶をのみ、ケーキをよばれ、うたったりおどったりしました。」と、とても楽しそうで、読んでいるこちらまで思わず幸せな気持ちになってしまいます。
これからも、毎年クリスマスの季節が来る度に「ぐりとぐらのおきゃくさま」は私たちを楽しませてくれることでしょう。
紹介した絵本
文/浜松市立天竜図書館 西田昌代