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音楽はじめのいっぽ♪【9】ヤマハミュージック浜松店 中村郁明さん

音楽はじめのいっぽ

浜松で音楽に携わる人に、ご自身の体験や子育て世代へのアドバイスについてお答えいただく「音楽はじめのいっぽ♪」シリーズ。第9回は、株式会社ヤマハミュージックリテイリングに勤務し、子どもたちのための楽器体験会や発表会を企画・運営する中村郁明さんです。

Q1.ご自身の子どもの頃、音楽はどんな存在でしたか?

小学校5年生の時、家族と一緒にテレビ番組でオーケストラの演奏を見ていて、私が「この楽器かっこいい」とぼそっと言い、クリスマスの日にサンタからプレゼントでもらったのがフルート。フルートの見た目はかっこよかったのですが、私自身は全くやる気がありませんでした。見かねた両親に連れられ、音楽教室に習い始めました。1曲を練習してできたら、両親に披露して、喜んでもらうのが大好きでどのどんのめり込んでいきました。また、私は歌うのが苦手なので、自分の声以上に高い音が自由に奏でられるフルートに、魅力を感じていました。この頃から、音楽は私の自己表現の一部になっています。

Q2.音楽が子どもに与える影響はどんなことだと思いますか

音楽会音楽が出来ると、相手に自分の気持ちを伝える幅が広がると思います。音楽といっても、歌やピアノ、フルートやサックス、ギターなど表現方法は様々。その中で自分にぴったりなものが見つかるといいですね。私自身も、香港出身のフルートとピアノ講師であった妻と結婚し、現在5歳の娘と3人暮らし。家庭では広東語と日本語が飛び交い、お互いの文化や音楽教育の違いを楽しみながら生活しています。

私は現在楽器店に勤めており、子どもから大人まで、楽器選びのお手伝いやその後のサポートの仕事をしております。楽器は一生ものなので、選ぶ際はみんな真剣です。一緒に楽器選びした子どもたちが、再度お店に来て、楽しそうに楽器の話している姿を見るととても嬉しくなります。どんな年代でも、音楽を奏でる事は自己表現であり、自分の気持ちを音で表現していると思います。

Q3.これから子どもに音楽体験をさせたいというパパママにアドバイスはありますか?

子どもが奏でるどんな音でも、肯定してあげることが大事だと思います。そうすれば、もっと楽しくなって、音楽が好きになり、続けられるでしょう。

これから子どもに音楽体験をさせたい!というお父さんお母さん。当店を含め、浜松では子どもと一緒に参加できるイベントが頻繁に開催されています。ぜひ楽器体験会に参加したり、遠慮なく専門のスタッフに相談したりしてください。一緒に音楽ライフを楽しみましょう!

中村郁明さん プロフィール

中村郁明さん

法政大学人間環境学部を卒業後、株式会社ヤマハミュージック東京(現、株式会社ヤマハミュージックリテイリング)に入社。これまでに銀座店と横浜店に勤務し、現在は浜松店の鍵盤・弦楽器売場にて勤務。
管楽器、弦楽器、鍵盤など幅広い商材を担当し、コンサートやイベントなどを企画運営。楽器にふれて楽しむ体験会や、日々練習した成果を披露する発表会などを実施している。

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