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猛暑と食中毒と避難所生活

毎日暑いですね。猛暑が続き、空気もジメジメの日が続いています。こんな時には食中毒に気をつけたいものです。食中毒を侮ってはいけません。抵抗力が弱い妊婦さんや赤ちゃんなど、症状が重症化しやすいことがあります。

手洗い

では、食中毒から身を守るための3つのポイントを知っていますか?
「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
まずは「つけない」。
食中毒の原因となる細菌を食品や調理器具などににつけないようにします。調理前の手洗いは勿論、肉や魚を調理した包丁・まな板もよく洗います。また、毎日使うエコバッグも時々洗濯するようにしましょう。
次に「増やさない」。
食品についた細菌を増やさないように、買ってきた食品はなるべく早く冷蔵庫で保存します。冷蔵庫に入れていれば安心ではありません。できるだけ早く食べましょう。
最後に「やっつける」。
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、加熱調理をし、ふきんやまな板・包丁等は熱湯をかけて殺菌し、やっつけます。

家では上記のような食中毒対策をすることは容易ですが、災害が起きた時には難しくなります。
避難所生活で食中毒予防をするには、何が必要でしょうか?例えば十分な水がないので手洗いができない場合は、ウェットティッシュを用意しておくと安心です。
何に気をつける必要がありますか?例えば配付されたお弁当はなるべく早く食べるようにします。このように具体的に困りそうなことを想定して、できる限り困らずに済むように準備しておきませんか?夏休みに、親子で災害時の備えを再度見直してみるのはいかがでしょうか?


<参考>

文/静岡県ふじのくに防災士 鈴木

 

 

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