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Q:高層マンション・ライフラインがストップしたら・・・
A:
最近のマンション等の高層化で、この問題はかなり深刻だと思います。高層マンションに高齢者世帯や乳幼児を抱えた家族が住んでいることも多いと思われます。
大地震などの大災害では、ほとんどのライフラインがストップします。 官民挙げて復旧には全力を尽くしてくださっても、何日かはかかります。
- 水が困ります・・・せめて三日分、いや高層階では1週間分くらいは確保した方がいいでしょう。
- エレベーターは使えません・・・新しい建物では倒壊の危険性は少ないと思いますので、やたらに避難しないで、家族が数日間生活できるだけの非常食品や生活用品を備えておくことも大切です。
- トイレの用意を忘れないでおくこと。水も電気も使えませんから、水洗トイレは使えません。トイレやポータブルトイレ、ダンボールなどで作った仮設便器にゴミ袋のようなポリ袋をかぶせて、排泄物を固め、(市販の固め剤、猫の砂も有効、新聞紙の切ったものなど)燃えるゴミにするなどの方法を取る。
- 隣近所(マンション内)の連携も大切です。(せめて挨拶などで顔の見える関係を作っておく)
- 外部の方に救助を求めなくては生活できない方も多いと思います。(要援護者)平常時から地域の方に理解者を作っておくこと(地域の方と良い関係をつくっておく)災害時の援護が必要な場合の連絡を自治会長または自主防災隊長か民生・児童委員にしておくこと。
- 安否確認の方法を家族・友人等にする方法も考えておく。
などが、挙げられます。
日頃から備えておくことが大切ですね。