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新型インフルエンザ

 防災として考えることは、地震以外でもたくさんあると思います。小さなお子さんを持つ人にとっては、心配、且つ、気になるところですね。今回はインフルエンザについて気になったところを掲載しました。

1.主な症状
多くの症例が軽症である。季節性のインフルエンザに類似し、発熱、呼吸器症状、筋肉痛等の症状がでる。米国からは20~25%で下痢、嘔吐などの消化器症状がみられるとされているが、それらのほとんどが重症化はしていない。
重症化したり、あるいは死亡したりしている患者は、季節性インフルエンザにおけるハイリスク者。
以下、
1)5歳未満、
2)50歳以上の成人
3)長期のアスピリン治療を受けているか、あるいはインフルエンザ罹患後にライ脳症に罹患するリスクのある6ヶ月から18歳の小児及び青年
4)妊娠中の女性、慢性肺疾患(喘息を含む)、高血圧を除く心血管疾患、腎、肝、血液、糖尿病を含む代謝性疾患のある小児及び成人
5)免疫が低下状態にある成人および小児
6)呼吸機能あるいは呼吸分泌物の喀出に影響するような、あるいは誤嚥のリスクが高まるような慢性疾患、すなわち認知症、脊髄損傷、痙攣性疾患、他の神経筋疾患をもつ小児及び成人
7)長期滞在施設や養護施設の入所者
がほとんど。

2.重症の肺炎の発生
新型インフルエンザを発症した子どもの中で、急激に呼吸困難となる重症の肺炎が起きていることが明らかに。インフルエンザと思われる症状が表れてから6~12時間で急激に呼吸状態が悪化。エックス線写真で肺が真っ白になるほど炎症が進む。

3.予防
1)発生地域などに関する情報に耳を傾けること。
2)可能な限り人混みを避け、手洗いやうがいを心がける。
3)不織布製のマスクは完全ではないが、予防に一定の効果がある。
4)通常の季節性インフルエンザに対する予防と同様に、適切な栄養と睡眠をとって一般的な体力を維持することが重要。

4.ワクチン接種について
厚生労働省発表、2009年10月下旬から始まる新型インフルエンザワクチン接種については、
接種方法:1人2回、医療機関に予約して接種することが原則。
       1回目と2回目の間隔は3~4週間程度あけると効果が高い。
自己負担額:計6,000~8,000円程度。
接種優先順位:「医療従事者」「妊婦」「基礎疾患のある人」など

※参考:国立感染症研究所感染症情報センターHP、毎日新聞等

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