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携帯メールで特別警報
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NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile(ワイモバイル)の4社では、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、国や地方公共団体が配信する災害・避難情報を、特定エリアの携帯に一斉に送信するサービスを行っています。
先日、広島県では激しい豪雨で大きな被害が出ました。気象庁では記録的な大雨などにより大きな災害が予想される際に発表する特別警報を、緊急地震速報などと同じように、携帯電話各社の協力を得て、緊急速報メールで伝達するシステムを作ることになりました。地域の人たち一人一人が、特別警報を直接受信することにより、すばやく身の回りの安全を守るための行動がとれるようにする仕組みです。来年の夏から秋ごろのスタートを目指しているそうです。
このように便利な機能ができるのはよいのですが、利用しなければ意味がありません。気象庁のアンケート調査によると、緊急地震速報を受信した手段として、スマートフォンを含む携帯電話で受信した人が7割以上もいましたが、携帯電話が鳴らなかったために緊急地震速報に気づかなかった人がいることも分かりました。
自分が使っている携帯電話が受診可能な機種かどうか、受信するための設定がしてあるかどうか、確認しでおきましょう。
また、緊急地震速報を受信する時の受信音はNHKで流れる「チャイム音」とは違う「ブザー音」となっています。(津波警報と災害・避難情報はNHKとは違う音源の「チャイム音」)速報が流れてから、地震の強い揺れが来るまでの時間は数秒から数十秒しかないので、瞬時に身を守るための行動をとる必要があります。「何の音かな?」なとど、気付かないでいるような事のないように、予め受信音を聞いておきましょう。
気象庁ホームページ:携帯電話での緊急地震速報の受信について