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『新版 自然災害ハンドブック』

災害というと、「地震」「津波」と思いつく方も多いのですが、2014年の御嶽山の噴火のように、「噴火」「火災」「風水害」「雷」など、日本ではたくさんの災害のリスクがあります。

この本を作っているのが「山と渓谷社」というだけに、アウトドアの視点から、さまざまなアドバイスがあります。
例えば「様子見は悪習!!多くの人が揺れを感じた際、収まるのを待つ習慣がある。余震なのか本震なのかわからない状況では、これは悪習で、揺れを感じたらまずこうどうしなければならない。」と書かれています。
災害時の心理で「なんとかなるだろう」と考えてしまうという「正常性バイアス」というものがあります。自分にとって都合が悪い情報を無視ようとする特性が人にはあります。こういう時、大切なのは、「率先避難者になる」ということです。正常性バイアスが働いて、動かない人も、誰かひとりでも「危ないから逃げろ」と声をかけ逃げ始めると、みんなも逃げ始めるようになるのです。

この本には、地震だけでなく、様々な災害を想定した備えや、いざという時煮どのように行動すればよいかが書かれています。アウトドアの知恵は、災害時にとても役立つものです。

 

(わかば)

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