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箱根の火山活動
ゴールデンウィーク中の5月4日、箱根大涌谷周辺で水蒸気噴火につながる予兆があり、ハイキングコースへの立ち入りが禁止となったとのニュースが流れました。
連休中ということもあり、大涌谷に行くのを楽しみにしていた多くの観光客も、それを迎える観光業者にとっても、何で今なのという気持ちだったと思います。
箱根には、火山対策連絡会議という組織があり、県や市町村などの行政、火山専門の研究機関、消防・警察のほか、観光協会、旅館組合などの民間も含め情報交換、連絡などが定期的に行われていると聞きました。
昨年の御嶽山噴火を教訓に、3月に噴火を想定した避難マニュアルの策定、4月には避難訓練を実施したばかりとのこと。
その矢先の今回の出来事です。
災害時には、意思決定の遅れが人の命に関わることも少なくありません。
閉鎖は観光産業にとっては大きなダメージがありますが、それでも観光シーズンで人が大勢いる中、災害が起きたらもっと大変なこと。
安全を優先した決断と対応ができたのは、普段から関係機関が連携して災害の想定をすることができていたからにほかなりません。
その後噴火警戒レベルが引き上げられ、現時点でも地震等が続いています。
くろたまごが名物の箱根大涌谷は私も何回か行ったことがある好きな観光地のひとつです。
沈静化して、観光客のにぎわいが戻ることを願っています。
はっぴー☆