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グリーフプログラム

平成29年版 少子化社会対策白書(内閣府)に「東日本大震災被災地における子育て支援」についての報告が掲載されています。


その中で、被災地では地方公共団体やNPO、ボランティア団体などが、子どもや保護者に対して、多方面からの支援事業を実施していますが、一例として「大切な人をなくした子どもと保護者のためのグリーフプログラム(岩手県)」が紹介されています。


親や大切な人との死別(震災や病気、事故、自死などによるもの)などにより、グリーフ(悲嘆・愛惜)を抱えることになった子どもや家族に対するサポートです。大切な人を失うだけではなく、現実的には震災後の様々な生活環境の変化などもあわせて体験していることが多いこともあり、誰一人として同じ体験をしていません。グリーフは人によって違います。


そんな子ども達ひとりひとりによりそい、子どもたち自身で選ぶ過ごし方や遊びの中で表現される気持ち(家や学校のこと、亡くなった大切な人のことや震災のこと、思い出話など)を尊重し受け止めていくというプログラムが実施されています。


その他、白書には子育て関連施設の集約による支援の充実化取り組んでいる宮城県の事例なども掲載されています。


詳しくはこちらをご覧ください。 平成29年版 少子化社会対策白書

<やまねくん>

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