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親子でスキンシップ

みなさん、こんにちは。保健師の澤木です。

日中を通して、とても過ごしやすい季節になりました。
ぴっぴ世代のママやパパにとっても、家族でお出かけしたり、秋の訪れを感じながら親子でお散歩したり・・それぞれの時間を楽しんでいるのではないでしょうか。

私は、保健師として1歳6か月児健康診査などでぴっぴ世代のママやパパから「子どもとどのようにスキンシップをとればよいのか悩んでしまう」「下の子どもが産まれてから上の子とスキンシップがとれない」などのご相談をうけることがよくあります。どのように我が子とふれあえばよいのか?と迷っているパパママも多いのではないでしょうか。

親子の密接なふれあいが、お子さんがこれから成長していく過程の中での心の底力になっていきます。
とはいっても、育児に家事に、仕事に・・。ぴっぴ世代のママやパパはとっても忙しいですよね!子どもが反抗期の時などはついイライラしてしまって、「親子で密接なふれあいなんてとてもできない~!」と思われる方も多いのではないでしょうか?

スキンシップでも、大丈夫!!スキンシップは、改めて時間をとる必要はなく、日々の生活の遊びの中で取り入れるのがオススメ。お膝に入れて絵本を読んだり、背中やお腹に乗せてゆらゆらしながら歌を歌ったり。手をつなぐだけでも、スキンシップになります。
もちろん、「抱っこして、ギュッ!」も大切。
「○○ちゃん、大好き」ギュッ!
「ありがとう」ギュッ!
「上手にできたね~えらいね」ギュッ!
毎日抱っこしているというママも、子育てに疲れ気味のママもみなさんやってみてください。新しい発見があるかもしれません。

中には、「うちの子はもう大きくなったから、スキンシップはそんなに…自立してもらわないと」と思っているパパママもいるかと思います。
子どもは幾つになっても、不安な時は、パパやママに頼りたいし、自分が愛されている事を確信したいものです。
大人でも、自分の気持ちを分かって欲しい、抱きしめて欲しいと思う時がありますよね。
思いを全て受け止めて、安心感を持たせてあげる事が、自立へのエネルギーとなります。
私自身、お腹が痛い時に、親が触ってくれただけで、痛みが和らいだ経験があります。

スキンシップは、心の魔法です。
是非、お子さんの心に素敵な魔法を沢山かけてあげてください☆

文/浜松市保健師 澤木牧子

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