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体をうごかしてリフレッシュ 助産師たちのつぶやき
2020年もあっという間で、残すところわずかとなってきました。年末年始の準備で忙しいと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は新型コロナウイスの影響で、浜松祭りの中止やオリンピックの延期等、楽しみにしていたイベントがなくなってしまったり、計画していた旅行にも行けなかったりと、外食の機会も減ってしまった、という人が多いと思います。そういう私も計画していた旅行が中止となり、休みをどう楽しく過ごそうかと毎回考えています。家にいる時間が増え、新しい趣味を見つけた人もいると思いますが、そろそろ外へ出かけて気分転換したいですよね。
家にいると、どうしてもゴロゴロしたり食べてしまうので、近くの公園を走ったり、ストレッチをしたりと、運動するように心がけています。気分の晴れないときこそ運動することで、悩んだりモヤモヤしたりする気持ちがどうでもよくなることがよくあります。
休みの日は、近くの公園を走るようにしていますが、そこでよくすれ違うおじいちゃんがいます。先日走っていると、いつも通りおじいちゃんとすれ違いました。見た目は60代ですが、走る姿は若々しく、「今日もがんばっているなぁ」と思ったとき、おじいちゃんが私に気づいて微笑みながら会釈をしてくれたのです。何度かすれ違ったことがありますが、挨拶を交わしたのは初めてのことで、向こうも私に気づいてくれていたんだと、嬉しい気持ちになりました。
公園を走っていると、ランナーだけでなく散歩をしている妊婦さんも良く見かけます。これからますます寒くなり、外に出るのや運動するのが億劫になってくるかもしれませんが、明るい昼間の時間帯に近くを散歩してみてはいかがですか?お産は体力勝負です。妊婦さんは、36週を過ぎたらどんどん動いて、赤ちゃんに会えるその日に備えましょう!
文/浜松医療センター 堀ちなみ