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楽しみ方いろいろ「ゆずジャム&ゆずシロップ」
冬から春にかけて、いろいろな柑橘類が出回ります。なかでも、ゆずは日本人に古くから馴染み深い果物です。冬至に、ゆず風呂に入る習慣も一般的になってきていますよね。その香りでいやされて、身体もポカポカ温まります。ゆずの皮・実をまるごと使って「ゆずジャム&ゆずシロップ」を作ってみましょう。
ゆずジャム&ゆずシロップ
<材料>
- ゆずの皮 … 500g
- 水 … 500ml
- 砂糖 … 800g+150gくらい(1kg用意しておく)
<作り方>
- ゆずをきれいに洗い、実と皮を分ける。
- 皮を千切りにする。(太さはお好みで)
- ステンレスかホーロー鍋に(2)を入れ、ゆずがかくれるくらいまで水を注ぎ、沸騰させる。
- 沸騰したら、ザルにあける。これを5回繰り返す。
※柑橘類のジャムを作るときには、実を混ぜない。
※何度か ゆでこぼして、えぐみを抜く。(少しかじってみて舌がしびれなくなってから砂糖を入れて煮ていくのがポイント) - えぐみがとれたゆずの皮を鍋に入れ、水500ml注ぐ。
- (5)に砂糖を300gくらい入れ、沸騰するまで強火にかける。ゴゲつかないように、ときどき木ベラで混ぜ合わせる。
- 火を弱め(弱+1くらい)砂糖300gを3回くらいに分けて入れ、30分間煮込む。アクが出たらすくう。
- (7)の鍋から、煮汁を300mlほどボウルへすくい移す。
- 煮汁を出したら、さらに砂糖を200g入れて中火で煮詰めていけばジャムの出来上がり。
※あまり火が強いとジャムの色が悪くなってしまいます。
(1週間くらいで使い切ってしまえる分を瓶に保存し、残りは冷凍保存バッグに入れて冷凍できます) - ジャムを煮ている間に、ゆずの実を横半分に切る。(種も一緒に切ってしまってもOK)
- ビニール手袋をはめて、ひとつひとつボウルに絞っていく。(アクや雑味が入ってしまうため、怪力で絞りすぎないように!)
- 種やスジを取り除くため、(11)をザルでこす。
- 鍋に(8)の煮汁と(12)、砂糖150gを加え、沸騰するまで火にかける。沸騰状態を2分ほど保ち、冷ましてシロップの出来上がり。
(冷凍保存バッグに平らに入れ、冷凍しておくといつでも使えます)
ゆずジャムは、パンにつけたりヨーグルトに入れたり、ほうじ茶に入れて「ゆずほうじ茶」もおすすめです。
ゆずシロップは、炭酸で割って「ゆずソーダー」、焼酎で割れば「ゆず酒」が楽しめます。