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ハートのはっぱ かたばみ

「かたばみ」という名前の草を知っていますか。名前はあまり知られていませんが、何処にでも生えていて、必ず見たことがあると言っても過言では無いと思います。

かたばみの目印は、ハートの葉、小さなハート、3つのハート、3つのハートが集まって、これで一枚の葉です。葉が緑色の物と赤っぽい物の2種類があります。花壇の中、植木鉢のすみっこ、道端、コンクリートの隙間と、私たちの身近な何処にでも生えています。私の家の庭にも生えています。花の色は黄色。一日のうちに、葉を開いたり閉じたりします。花も同じです。

昔の人は、かたばみの事を「すいものぐさ」と呼んだそうです。葉を噛んでみると酸っぱい味がします。これは酸が入っているからです。この酸のお陰であまり虫や動物に食べられずにすんでいます。酸が入っているので、昔の人は金属を磨くのにかたばみの葉を使っていたそうです。かたばみの葉で10円玉をこするとピカピカになりますよ。試してみてくださいね。

花が咲き終わると、ロケットみたいに空に向かって立っている実ができます。じつはかたばみは、実の皮が破れて茶色の種が飛び出す時が、ちょっと変わっていて楽しいんです。ぜひ種で遊んでみてください。ハートの葉というとクローバーの葉を思い浮かべる事が多いですが、葉が小さいので、ハートの形がとても鮮明で可愛いです。ちょっと気を付けて土の有る所を探してみてください。きっと直ぐに見つけられますよ。小さなこんな草にも気づいてくださいね。新しい発見に出会えるはずです。

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