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ホネホネ絵本
ホネといえば、ガイコツ。
ガイコツといえば、学校の理科の準備室に置いてある人体模型。
放課後、日が暮れる頃になると、理科準備室に近づくのがなんだか怖い気がするという子がたくさんいるのかな。
この絵本には、たくさんの動物のホネが切り絵で紹介・解説されています。かなりリアルですが、これだけたくさんのホネが紹介されていると、怖いという気持ちはなくなってしまいます。
動物により、ホネの形も大きさも重さも違って、どうしてそうなっているかという解説でなるほどと感じることがたくさん詰まっています。
たとえばヘビ。ヘビのからだは長いけれど、いったいそれは何のホネなのでしょう。また、海を泳ぐクジラのひれは、どんな形のホネなの?
そんな疑問が解決する本です。
普段見ることのできない動物のからだの中のことを知って、もっともっと、動物に興味がわいてくるかもしれません。
ちなみに、同じ作者の『これがほんとの大きさ!』という絵本も、おすすめです。表紙に描かれているゴリラの手を見るだけで、動物を近くに感じてしまうリアルな絵本です。
これがほんとの大きさ! (児童図書館・絵本の部屋)
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スティーブ ジェンキンズ
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文/わかばさん