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スーパーくるまいす

12月3日は、「国際障害者デー」ということを知っていますか?

小学4年生のヒロシ、コウジ、ユウコは、1学期の終わりに「くるまいす体験」をしました。町の中で実際にくるまいすに乗ってみると、自分たちが普段感じないようなことに気づき、くるまいすに乗っている人の不便さや不自由さ、それを日々感じている気持ちを少しずつ思いやるようになります。

ユウコの友だちのナオミちゃんには、ひとつ年下のいとこでくるまいすに乗っている太郎君がいます。ナオミちゃんはユウコに、太郎くんのくるまいすを以前押したことがあることや、太郎くんはくるまいすのことを「そらとぶスーパーくるまいす」と言っている話をします。

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実際に体験したり、接したりしてみないと、その人たちの気持ちや感じていることが理解できないことがたくさんあります。でもなにかのきっかけで、障害のあるひとの気持ちを少しでも理解することができたり、思いやる気持ちが生まれたりすることがあるのです。

小学校4年生くらいになると、授業で「ユニバーサルデザイン」のことなどを学びますが、その参考にもなりそうです。

文/わかばさん

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