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ぐりとぐらとくるりくら

日本で知らない子どもはいないというくらい有名な絵本「ぐりとぐらシリーズ」の一冊です。でもこれはシリーズの中では少し知名度が低いのが残念。 今回は、おなじみのぐりとぐらに加えて、手ながうさぎの「くるりくら」が登場します。 はるのあさ、のねずみのぐりとぐらがまどをあけると、おひさまがへやいっぱいにはいってきました。「なんだかわくわくする」「なんんだかうれしくて、じっとしていられない」と、あさごはんははらっぱで食べることにしました。

ぐりとぐらは、サラダとサンドイッチをどっさり作ってかごに入れ、はらっぱに向かいます。ぐりとぐらが木の下を通りかかったとき、とつぜんだれかがふたりのぼうしを引っ張りました。見上げると木の上に、まあ、とても手の長いうさぎがいました。くるりくらの登場です。

ぐりとぐらとくるりくらは一緒にあさごはんを食べました。それから、くるりくらと一緒に遊びます。この遊びの場面で、くるりくらの長い手が活躍します。長い手でぐりとぐらを高い木のてっぺんまで登らせてくれたり、空中の雲をかき集めて雲のボートを作って乗せてくれたり。子どもたちが「こんなことできたらいいのになあ」と思うことをらくらくとかなえてくれるのです。

「くるりくら」って、声に出してみてください。それだけでわくわくしませんか?くるりくらのおうちでいただく10時のおやつもうれしいし、うさぎのお母さんが編んでくれた毛糸の縄跳びで飛び跳ねながら帰るのも楽しいし、なかがわりえこさんのいつもながらのリズミカルな文章も楽しくて、読み聞かせていると自然に歌になってしまいます。

我が家では、子どもたちが小さかったころ、家族みんなのお休みが揃った日にはよく早起きをして、ぐりとぐらみたいにお弁当を作り公園に行きました。公園で食べるあさごはんは格別でしたよ!

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