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みぢかな とりの ずかん
先日、町中で白と黒の模様で、ぴょこぴょこ歩く可愛い小鳥を見かけました。一緒に歩いていた友人曰く、よく見かけるのだそう。ただどんな鳥かはよくわからず名前も知らないとのこと。かくいう私も町中で出会う鳥といえばカラスやハト、スズメくらいしか思いつかなかったので、この鳥はどんな名前で、どういう鳥なのかとても気になりました。
「みぢかな とりの ずかん」は、ずかんとありますが、30ページほどの気軽に手に取ることができる体裁です。町中でよくみかける11種類の鳥について、姿はもちろん歩き方や生態、鳴き声などがリアルなイラストとともに簡潔にまとめられています。また最後の見開きページには、遠目でしか見られない鳥たちの本当の大きさが載っています。
この本によると、私のみた鳥はハクセキレイという鳥であることがわかりました。他にも、この鳥も見たことがある!という発見や、知っているようで知らないハトやカラスの種類なども書かれていて、なるほどと勉強になりました。
鳥の名前を知っているだけで、何気なく目にする鳥たちに親近感がわいてきます。ちょっとおでかけしたときに町中バードウォッチングをするのも面白いかもしれませんね。
文/浜松市立中央図書館 森田 ひとみ
紹介した絵本