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子どもの心とからだを育てるあそび(2)
心とからだの育成は家庭が基盤~ちょっといい話!参考にしてみて下さい~
パパママは褒め合おう
パパはママを、ママはパパを、お互いに褒め合ったり感謝したりすることが大切です。子どもは「なんと素晴らしいパパママに育てられているのだということを心で感じることでしょう。それが、家庭における子どもの心の教育の基盤となるのです。
子どもには見せて教える
「子どもは親の言うことはしない。親のすることをする。」と言った人がいました。子どもに伝えたいことは、まず親がやってみることから始めると良いと思います。口先だけでガミガミ言うのではなく親は背中を見せながら、一緒に歩んで行くことが子どもにとっても納得のいく教育になるのです。
導きたい方向へ褒めてみよう
うまくいかなくても「頑張ったね、うまくなってきたよ。」とほめてあげると、子どもは本当に伸びてきます。親はイライラする代わりに先に褒めて導いてあげると、子どもは意外な力を発揮するものですよ。
まずは子どもの立場になってみよう
誰が見ても悪いいたずらでも、子どもからすれば何らかの理由があります。まずは、話を聞いて子どもの立場を分かってあげることが大切です。
おどしはダメ!
ふざけながら食事をしている子に、「早く食べないと片付けちゃうよ。」と、つい脅し文句を言ってしまいますね。それでも直らない場合は、片付けてしまうのが良いと思います。子どもは親をよく見ています。「どうせママはかたづけないよ。」とお見通しです。ママだけがヒステリックになって空回りしていると、肝心のしつけができなくなってしまいますのでご用心。
パパママの仕事の話を聞かせよう
よく、家庭に仕事を持ち込まないことが美徳とされていますが、子どもには、パパママが仕事で頑張っていること、成果を上げたことなどを是非聞かせてあげたいものです。パパママが頑張っている姿は、子どもに家族の大切さを教えることにつながるでしょう。
「ありがとう」は一生の心の宝物
「ありがとう。」は、相手の気持ちに対しての思いやりの言葉だと思います。まずは、家庭の中から言ってみましょう。「夫婦だから、親子だから言わなくても分かる。」ではありません。どんな時も、しっかりと言葉に出して言えることが一生の心の宝物になるのです。
「お手伝い」は生活力と思いやりの心を育てます
乳幼児でも家庭の中でできる仕事はたくさんありますね。玄関の靴そろえ、夕食の支度、パパママの肩たたき。小学校の高学年ともなればお料理だって作れるようになります。お手伝いは、頭で考えるだけでなく、手と身体が使える生活力と思いやりの心を育てます。
叱ると褒めるはセットです。
子どもを叱る時は、褒めることもセットで考えておくと、叱ったことが、より活きてきます。叱られた後の子どもの様子を見守って、改善した事実よりも、改めようとしている気持ちの頑張りを褒めることで子どもとの絆も深まり、心も強くなっていくことでしょう。