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子どもの心とからだを育てるあそび(3)
パパママは最高の体育のせんせい!
乳幼児期の体力づくりの考え方
すべての色が、赤青黄の3原色でできているように、様々な運動は幾つかの基礎運動機能を巧みに組み合わせることにより上達していきます。乳幼児期には、この3原色となりうる大切な運動の基礎を親子であそびながら育てていくことが大切です。体力づくりは習慣の中で育まれます。毎日一緒にいるパパママが、どんな体育の先生よりも一番、子どもを伸ばすことができるのです。
親子あそびはスポーツの基礎を育てる~高い高いとだっこで逆上がり~
普段さりげなく行う親子ふれあいあそびの中で、大切な運動機能は育っていきます。例えば、下記に紹介した「高い高い」「抱っこ」「ピョンピョンジャンプ」も、様々な運動の基礎になるもので、逆上がりの基にもなっています。
「幼いうちは、色々なあそびをさせると良い。」とよく言われますが親子ふれあいあそびこそが、幅広い大切な運動機能を育てます。やがてこれらがサッカー、野球、バレーボールなどのスポーツの基となります。
基礎運動機能の育成はケガの予防にも大切
基礎運動機能を高めることは、からだのバランスを保って転倒を防いだり、前方や後方の転倒に対してとっさに受け身を取るなど、ケガの予防にも役立ちます。携帯ゲームが子どものみならず、大人にも人気を集めている現代において、是非、元気にからだを動かしてあそぶことの大好きな子どもを育てていきたいものです。