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いざという時、応急手当できる?
災害の規模にもよりますが、大災害が発生すると、すぐに病院で診てもらえるとは限りません。だから、なるべくケガをしないような服装で避難したり、持病のある場合はいつも使っている薬を切らさないようにしたりすることを意識して備えておく必要があります。それでもケガをしてしまった場合に備えて、応急手当てができるようにしておきたいものです。
みなさんは、いざという時に応急手当はできますか?
ずっと前に講習会でやったことがあって、わかっているつもりでいても普段実践する機会がないと、実際はすっかり忘れてしまっているということはよくあることです。応急手当は、災害時に限らず、普段の生活の中でも必要になる場合がありますので、時々思い出してみたり、練習できることは練習してみたり、講習会に参加してみると安心です。
例えば浜松市消防局で「救命講習」を受講することができます。
また、さまざまなサイトの動画などで学ぶこともできますので、隙間時間などを使って確認してみてくださいね。
他にも救命講習は、資格取得のためのいろいろな講習会のプログラムに組み込まれていることもあります。例えば、「ファミサポ講習会(まかせて会員・どっちも会員になるための講習会)」などです。まかせて会員・どっちも会員としての活動を通して、救命講習を定期的に受講する機会が得られます。
また、浜松市防災学習センターで4月22日(土)に開催される講座は、「浜松市の防災体制~備えを知り、わが身の行動を考える~」です。いざという時の浜松市の防災体制に興味がある方はぜひお申込みください。申込締め切りは、4月14日(金)必着で、往復はがきかWebフォームから申込みができます。
文/静岡県ふじのくに防災士 鈴木