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忘れがちな非常持ち出し品
みなさんのご家庭では、非常持ち出し品をしっかり用意して、時々点検していることでしょう。衣類など、気が付いたらお子さんが大きくなっていて、用意していたものがすでに着られない大きさになっていたり、食料や水の消費期限が切れていたりということもありますから、定期的に点検することをおすすめします。
さて、非常持ち出し品にもいろいろあるのですが、ないと困るのに結構忘れているというものもあります。
目が悪い人は「めがね」、耳の悪い人は「補聴器」というように、その人ならではのものは、
非常持ち出し品の案内の中に載っていないこともあり、つい忘れてしまいがちです。
また、常に使っているからこれは用意しなくても大丈夫と思っていることもありますが、寝ている時に被災しないとも限らないですので、用意しておきましょう。
「めがね」などは、新しいものを新調した時に、古くなった方を非常用に用意しておくだけでもいいのですから。
また、持病のある場合などは、薬や薬の名前の書いてあるものを用意しておきましょう。
小さなお子さんがいる場合は、非常持ち出し品の中に、おもちゃを入れておくといいですよ。もしも避難所(避難地)に避難する場合など、子どもたちがじっと静かにしておくことは難しいですし、お子さん自身の被災のショックもあり、気持ちが不安定になりやすいので、おもちゃや絵本など、少しでも気分転換できるものがあると便利です。
みなさんは、自分のために、これだけは必要というものがないか、再度確認してみませんか?
(わかば)