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家族会議のすすめ

最近、淡路島から、日本列島のいたるところで地震が頻発していますね。そして中国四川でも大きな地震が起き、たくさんの死傷者が出ているニュースを目にされたと思います。

こうした地震など災害時、家族単位で避難できればよいのですが、昼間、それぞれが職場や学校、そして家庭にいて離れ離れになっていた時にどうやって連絡を取り合うか、集まるか、話合っていますか?

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連絡方法

災害用伝言ダイヤル「171」や災害用伝言版などの活用。遠く離れた親戚や友人を介して連絡がとれるようにしておくとつながりやすい。

集合場所

いざとなったときにどこに集まるか、電話が混乱時は普通になってしまうので連絡がつかないことも想定し、事前に2、3か所決めておく。
ぴっぴでは、文部科学省防災教育チャレンジプラン事業で家族会議を推奨し、ぴっぴ家族の防災カード“大人用”と“こども用”を提案しました。
大人用は三つ折りのカードサイズ、子ども用はA6サイズにしてあります。大人用は、大人が普段持ち歩き、こども用は幼児以上のこどもに持たせておくと安心です。

これには、連絡方法や集合場所の他に、「避難経路や危険個所のマップ」を書くところがあります。
子どもたちには、言葉で話すより絵や図で示すと理解しやすいかもしれません。
ただし、道がふさがるなどして通れない場合もあるので1通りだけでなく2通りくらい考えておいたほうがいいでしょう。

家族会議で何を重視し、何を決めておくかなど、ぴっぴではワークショップ形式でわかりやすく伝えています。防災ワークショップのプログラムのひとつとして実施しています。
是非、活用してください。

<Hiro>

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