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防災ずきん 燃える
・・・という衝撃的な見出し(平成22年9月2日付 日本経済新聞・朝刊)を見つけました。主に小・中学校などで使われる子ども用防災ずきん。
国民生活センターの調査によると、スーパーやインターネットで販売されている3千円以下の主要16製品の防炎性能をテストしたところ、4製品が2~4分で完全に焼けてしまったそうです。
16製品のうち8製品については「日本防炎協会」の認定品、それ以外の8製品は未認定品でした。
もちろん、燃焼してしまったのは認定を受けていない製品。
包装などに「燃えにくい素材」「難炎ポリエステル使用」とか「炎に強い」などの防炎性能があるかのような表示がありました。
防災ずきんはヘルメットに比べると全体的に衝撃吸収率はかなり低いものの、衝撃吸収度テストでも、未認定の製品は特に衝撃吸収率が低いという結果も出ているそうです。
「日本防炎協会」の認定を受けるのは任意で、認定がなくても販売は出来るため、国民生活センターでは未認定製品のメーカーに誤解を招く表示の改善と高性能の製品開発を要望。
購入する時は、「日本防炎協会」の認定品を目安にしてほしいとのことでした。
- 財団法人日本防炎協会はこちら
<やまねくん>