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『人を助けるすんごい仕組み』
東日本大震災の後、これまでボランティアをやったことがない著者が、いろいろなプロジェクトを立ち上げ、日本最大級の組織を作り運営しています。
きっかけは、大きな避難所には断るほど支援物資が届いているのに、小さな避難所には支援物資がいきわたっていないということに気づき、それを解決したいという思いからでした。現地に入り、被災者の中のキーマンとつながり、何がどのように問題となっているのかというニーズに合わせて解決していった様子がわかります。
行政は公平性を大切にするけれど、民間は違う動きをすればよいのだということが伝わります。
まだまだ支援は続いているようですが、これから支援を考えている人にも参考になる本です。この本の印税は支援活動に寄付されるので、ぜひ購入して読んでほしいです。
(わかば)