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聴覚障害の人たちの防災について

聴覚障害の人は、視覚から情報を得ることはできるかもしれませんが、実際、災害時に、言葉として伝わる情報が得られない場合、「被害状況を把握すること」や「自分がおかれている状況を理解すること」ができないのではないでしょうか。
阪神・淡路大震災時には、聴覚障害を持つ人々への情報が伝わりにくかったために痛ましい犠牲者が出たと聞いています。

こうした経験からでしょうか、テレビに字幕がついて見ることもできるようになりました。
ただ、それだけでも・・・。携帯から情報が配信されればなど、様々な方法が考えられますが、決定打ではないような感じがします。

さて、
今回、聴覚障害者の手話サークルをされている方から、日本聴覚障害者建築協会が作成した『SOSカード』というものを紹介していただきました。

こちらは、災害時だけではなく、急病時や困ったときにカードを出して、他人に理解してもらうためのものです。
私たちも海外へ出かけたときに、言語がわからなくても絵を示せば、相手に理解を促すことができます。これも同じで、日本語があまりできない外国人でも使えそうです。

決定打はないにしても、いくつもの方法が見出されればどれかは役にたつかもしれません。

知らないよりは知っておくほうがよいということで、記載しました。

いろんな障害を持たれた方々に対して、防災、または災害時に使えるものなどありましたら、教えてください。よろしくお願いします。 ぴっぴ

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