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雪害

日本では、日本海側を中心に国土の半分以上が豪雪地帯に指定されています(静岡県では長野県と山梨県の県境地域)ところが、昨シーズン山梨県内で、また先日は徳島県山間部に於いて、豪雪地帯とされていない地域でありながら、降雪による大きな被害がでています。時期や地域によって様々な原因が考えられますが、局地的豪雨と同じように地球温暖化による海水温の上昇も原因の一つと考えられています。

雪害には、雪崩、除雪中の転落事故などの豪雪地帯特有の災害や、路面凍結などによる交通事故や歩行中の転倒事故など、豪雪地帯以外でも発生する災害もあります。年末年始にかけて、帰省や冬のレジャーなど、遠方へ出かける機会が多くなります。豪雪地帯に住む人達だけの問題ではなく、いつ、どこで被害に遭うか分からないという危機感を持って、雪害についての知識を深めておきましょう。

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また、近頃よく耳にするのが、豪雪による地域の孤立です。各所で通行止めとなり、生活物資の流通が滞ったり、停電が起きたり、ライフラインの支障が重なると、普段の生活がかなり難しくなります。「家族が一部屋に集まり、雪を石油ストーブでとかし、お粥を炊き、自宅で漬けていた漬物をおかずにして食べて過ごした」という方もいらしたようです。日頃の備えも、日用品や食料品などに加えて、携帯用カイロや防寒シートなど「寒さ対策」も準備しておいた方が良さそうです。

<やまねくん>

 

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