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<防災の日>災害に備える気持ちを忘れないで

今日9月1日 深夜0時29分、静岡県西部を震源とした地震に、はっと目が覚めたという方も多いのではないでしょうか?浜松市では震度1~2の揺れで被害は無かったようですが、「防災の日」の小さな地震は「災害への備えを忘れないで」という注意喚起だったかのようにも思えてなりません。

災害時の備え

この9月で、東日本大震災から4年と半年を数えます。発災があった年はマスメディアによる報道も多く、被災地に対して意識が向けられ、世間の防災意識は高まっていました。ですが、現在に至るまで徐々に震災関連報道の数も減り、意識から災害のことが遠のいてきています。岩手県・宮城県・福島県の3県で、被災した人や事故で被害を受けた人を対象にしたアンケート(NHKが2015年1月~2月に実施)では、約80%の人が「震災の風化」を感じているという調査結果があります。では、どんな場面で震災の風化を感じるか?という質問では、「政府の支援策」「メディアでのとりあげ方」「被災地以外の人との会話」などが上位となっていました。(参照:被災地700人へのアンケート調査

日々、子育てや生活や仕事に追われている私たちは、次から次へと考えなければいけないことが多く、震災のことや被災地のこと、近い将来くると言われている南海トラフ地震への備えなどについて考えるのは後回しにしてしまいがちです。ですが、だからこそ、今日の「防災の日」のような機会に、家族や地域の人と災害時の備えについて話をしてみませんか。

「浜松市子育て情報サイトぴっぴ」の中で、この「ぴっぴの防災ブログ」を毎週更新していることで、防災も子育て生活の一部だと思ってもらえるといいなと考えています。そして、今年度、みんなで防災のことを考えたり備えたりできるための提案として、いくつかの事業をすすめています。こちらのブログでもそのようすをお知らせしていきますので、ぜひこれからも「ぴっぴの防災ブログ」をチェックしてくださいね。

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(ずきんちゃん)

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