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『被災地から学ぶ かぞくの防災』
阪神淡路大震災(1995年1月17日)以来、大きな災害が起こると、テレビや新聞などのさまざまなメディアに取り上げられ、被災地でどのような事が起こっているのかということが、被災地以外の人にも伝わってくるようになりました。しかし、報道されるのはほんの一部分であり、メディアからすべてを知ることは難しいです。
被災者の年齢・性別・国籍・家族構成・持病などによっても、抱えている問題は違いますし、支援の状況によっても、何が足りなくて困っているかも違います。
被災地から学ぶ かぞくの防災
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一般財団法人 日本アムウェイ財団 徳間書店かぞくの防災調査班
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では、自分にとってどのような備えが必要なのでしょうか。もしも自分と同じような被災者が身近にいれば、その時、何に困ったかという経験談を聞くことが、とても参考になるのです。でも、なかなかそういう機会が無いという方には、是非ともこの本をおすすめします。
この本には、東日本大震災の被災者が、実際に何に困ったか、役だったものは何か、今後どのようなこころがけをしておくと良いかということが書かれています。
浜松市防災学習センター“はま防~家(はまぼ~や)”では、毎月、いろいろなテーマで防災講座を行っています。時には、被災地をよく知る人が講師となって講座を行うこともありますので、イベントをチェックしてみてくださいね。
(わかば)