TOPぴっぴのブログ子育てのヒントからだと心父親の育児参加について

子連れでおでかけ

子育てのヒント

特集記事

お気に入り

父親の育児参加について

cca234-s.jpgみなさん、こんにちは。浜松市の保健師の高柳です。
本格的な暑さになってきました。今月は、待ちに待った夏休みが始まります。我が家の息子も娘も今から待ち遠しいようで、今から「○○の映画をみたい!」「○○公園にいって遊びたい~!!」など計画を練っています。本当に、育児は、体力勝負ですよね!
我が家の子ども達は公園が大好きで、月に何回か近所の公園に行ったり、少し遠出して大きな公園ヘよく遊びにいきます。月に一回は、友達親子と一緒にいって過ごしたりします。家で散らかし放題のおもちゃを見ながら、片づけを思うようにしない子ども達をみてイライラするより、外できれいな花をみたり、風に吹かれていると、思いの外ママである私も心が晴れます。
そんなわけで、よく公園に出かけるのですが、最近、パパが、下の子どもをベビーカーや抱っこひもで抱っこしながら、遊ぶ姿をよく見かけます。情報誌などでも「イクメン」「イクダン」という言葉をよく聞くようになりました。パパの育児参加が活発になってきているようです。男性タレントや議員などが率先して育児に参加していることで、世間的にも男性が育児をすることが大変喜ばしいことと広まってきているのも影響があるのでしょうか。
しかし、妊婦健診にもかかさず同伴してくれ、生まれてからもメロメロで、一生懸命赤ちゃんのお世話をしてくれて、遊びに行けるようになったら、家族でいろんなところに出かけてくれて…そんなパパばかりではないと思います。家族のために一生懸命仕事を遅くまでして、職場から帰ってくればへとへとなパパも多いですよね。
我が家の主人も毎日帰宅時間も遅く、休日出勤も多いため家にいる時間が限られています。おのずと、子ども達と触れあう時間も少なくなりがちです。でもでも!「やっぱり、育児はパパとママで、一緒にやりたい!」と私は思います。今までの10年弱の子育ての中で、主人に思うように子どもに接してもらえず、悩みながらも、心がけていることがあるので、少しご紹介しますね。
まずは、仕事で一生懸命がんばっていること、家族のために働いてくれることに対して私なりに、なるべく感謝の気持ちを伝えるようにしています。「いつも子どもの面倒を見てくれてありがとう!仕事もがんばっているよね。ご飯を作って待っていてくれてありがとう!」等と言われたらすごく嬉しい気もちになりますよね。それと同じことだと思います。夫は仕事して当たり前、と思っている(思ってしまうこともありますが)と、夫も妻は家事・育児をやって当たり前、と思ってしまうと思います。
次に、やはり会話です。女性は、黙っていても気持ちを知ってほしいと思ってしまいますよね。でも、なかなか察して行動するという事はお互い難しいのではないのでしょうか。
私は、私自身の悩みや具体的に手伝ってほしいこと、自分の時間が欲しいこと等SOSを出すようにしています。夫婦であっても、一緒に子育てするパートナーだからこそコミュニケーションは大事だと思っています。

家事や育児は本当に大変ですよね!夫に素直に気持ちを伝え、少しでも家事・育児に参加してもらいましょう!!そして、たまには、ほんの少しの自由時間が持てたら、ゆっくりおいしいコーヒーにクッキー・・なんて素敵ですよね☆

文/浜松市保健師 高柳弥生

カテゴリー

このカテゴリの記事

子育てのヒント
を検索

このページの先頭へ