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自分の身は自分で守る!

あけましておめでとうございます。
「一年の計は元旦にあり」 みなさんは、何か新しい計画を立てましたか?
お正月は、おじいさん・おばあさん・親戚のみんなに会い、いろいろな話に花が咲いたのではないでしょうか?
東日本大震災から、もうすぐ2年になります。
被災時の映像はまだ強く私たちの心に残っています。
災害時の対策について、みなさんの家庭でもすでに話し合っていることと思いますが、この機会に、今一度、家族で確認してみましょう。

防災対策合い言葉は、「自分の身は自分で守る!」
大震災後、ニュース等で目にされた方も多いかと思いますが、被災された方々は、避難所に行く、自宅で生活する、車で過ごす、など様々な状況におかれました。想定以上の被害で、避難所の備蓄品が早くに不足し、最初の数日は、支援物資が車や自宅で生活している人に行き渡らなかったそうです。
被災後生活をどこで送るのかに関わらず、自分たちでいざという時のための備えをしておくことが大切です。
食料品や飲料水は最低3日分とは言いますが、できれば7日分の備えをしておけると安心です。
特に、お子さんに必要なもの、ミルクやオムツ・アレルギーのある人の場合は自分の症状にあった食料を多めに用意しておくとよいでしょう。
毎日の服薬が必要な人は、薬と処方箋も一緒に持ち出せるようにしておきましょう。

緊急時の連絡先や避難場所なども家族で確認して共有しておきましょう。
災害時、携帯電話が使えないときは、公衆電話など優先につながる場合があります。
緊急連絡カード(防災カード)を作り、各自で持ち歩きましょう。
カードには、
①氏名 ②生年月日 ③性別 ④血液型 ⑤住所 ⑥自宅電話  
⑦緊急時の連絡先(数か所) ⑧かかりつけの医療機関 ⑨家族の集合場所 
⑩家族の避難場所 ⑪備考(病気・常備薬・アレルギーなど)
 の内容を書いておきましょう。

災害は、家族が別々に過ごしている時間におきる可能性も大きいです。
おじいさん・おばあさん・お父さん・お母さん・子ども、みんなの安否を確認できる準備をしておきましょう。

文/浜松市保健師 松下留実

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