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元気に夏を過ごしましょう!!
こんにちは。管理栄養士の山田です。
毎日暑い日が続きますが、ママもお子さんも元気に過ごしていますか? 暑い日が続き、夏バテで・・・。なんてことにならないようにしたいですよね。そこで、暑い時期でも食欲を落とさないで元気に過ごせるように、家族みんなでできる、ちょっとした食事のポイントを3つお伝えします。
1つ目、おなかをすかせて食事にしよう!
おなかをすかせて食事をするためには、生活リズムを整えることが大切です。朝決まった時間に起きて朝ごはんを食べることで、1日のリズムがよくなりますよ。でも、ちょっと寝る時間が遅くなってしまった、なんてこともありますよね。遅く寝てしまったときも、なるべく、いつもと同じ時間に起きるようにしましょう。決まった時間に起き、朝ごはんをしっかり食べることで、生活リズムが整います。また、おやつを与える場合は時間を決めて、量も食事の時間におなかがすく程度にしましょう。
2つ目、水分はこまめにとろう!
お子さんは、大人よりも汗をかき水分を欲しがります。だからといって、冷たい麦茶やジュースをガブガブ飲むのは、どうでしょう?暑い日に冷たい飲み物を飲むと涼しい感じはしますが、飲み過ぎると胃腸の働きが落ちて夏バテにつながります。また、ジュースなどの甘い飲み物は血糖値を上げるため食欲が落ちてしまいます。水分は一度にとるのではなく、麦茶など甘くない飲み物をこまめにとっていきましょう。
3つ目、食事はバランスよく食べよう!
バランスよくって、どんなこと?と思うかもしれませんが、1回の食事に「3つ」のものがそろっているかを確認するだけ。まずは、ごはんやパン、めん類などの「主食」と呼ばれるもの。次に、にんじんやほうれんそう等の「副菜」と呼ばれる野菜類。最後に、魚や卵、お肉、豆腐などの「主菜」と呼ばれるものです。この3つが入っていればOK。ごはんを作るときに、ちょっと食材を気にしてみましょう。
お子さんの食事は家族の食生活の影響が大きいです。夏の暑さに負けないからだをつくるためにも、家族みんなで食事に気をつけて、元気に夏を過ごしましょう!
文/浜松市管理栄養士 山田