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素敵なお産について 助産師たちのつぶやき

いのちを産む「陣痛はつらいけれど、苦しいだけの痛みではない。乗り越えられない陣痛はない。陣痛と陣痛の間には痛みのない時間があり、お母さんも赤ちゃんも休むことができる。そして、陣痛には必ず終わりがあり、赤ちゃんに会える。だから陣痛は優しい痛みでもある。」大野明子「いのちを産む」より

今回は、二人の助産師が出会った、素敵なお産について紹介したいと思います。私たち二人が勤務していたある日の真夜中。陣痛間隔が5分おきになったと来院された産婦さん。旦那さん、お母さんが付き添う中、お産は順調に進みました。
夜が明けてきた頃、とってもきれいで、とっても元気な男の子が一生懸命お母さんを励ましながら生まれてきてくれました。

助産師鈴木「赤ちゃんが生まれてくるって、本当に幸せなことですね。」
助産師宮木「私も何年も助産師をやっているけれど、本当に素敵なお産に巡り会えたね。一生懸命頑張る産婦さんと、ご主人さんとみんなで一体になって、陣痛を乗り越えて赤ちゃんを迎えることが出来て、幸せだったよ。」
鈴木「お母さんになっていく姿って、立派だなと改めて思いました。頑張った姿をずっと見てきただけに、私も泣きそうになったし、旦那さんの涙にも幸せを感じました。産婦さんが『助産師の方々に、心を支えてもらい、なんとか頑張ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです』と私たちに伝えてくれたことやお産のことを一緒に振り返ったときに、『思い出すと涙がでちゃって』と、きれいな涙を見せてくれたことに、あ~助産師になってよかったなと思いました。」
宮木「これからも、産婦さんの心を支える助産師でありたいね。」

県西部浜松医療センター メディカルバースセンター 宮木良美・鈴木千恵美

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