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初級教育カウンセラー、絵本アドバイザー 木村友里恵さん

プロフィール

読み聞かせ私の子育てが始まったのは、26年前。
3人の子育てをしながら、夫の転勤にともないそれぞれの風土の中で家族の歴史をつくってきた。今のように“子育て支援”が充実していないあの時代、まるで時代の流れの先読みをするかのように我が家は様々な問題を抱えて奮闘していた。
子育てや人生を乗り切っていく知恵がほしいな、みんなで助け合えたらいいなと思い、お母さん達の勉強会を立ち上げた。異年齢の母親達が集まり、話題に上がった悩みをみんなで話し合っていくスタイルが自然にできた。いつのまにか専門のカウンセラーも加わって下さり、グループワークなみの充実感を味わえる活動に育っていった。この経験をもって浜松では「絵本の会」を立ち上げ、乳幼児をもつお母さん達の育ちあう仲間作りを始めた。
私は、長男が小6まで絵本の読み聞かせをしてきた。たくさんの絵本に出会えたことは、その数だけ作家と画家の深い人生観にふれることと重なる。当時無我夢中で生き抜いてこられたのは、絵本の読み聞かせを子ども達と共有できたあの時間があったからだと振り返る。絵本の読み聞かせを家庭で習慣にしていく目的と、絵本を通して子育てや人生を学びあいたいと考え絵本の会を始めてみると、1冊の絵本からこーもあーも話題が広がり、実に楽しい会となっていった。少人数の仲間の会がいくつかでき、絵本を通して育ちあえた。現在はこの活動に終止符をうち、新たな「家族支援」の活動にシフトしている。家族にはそれぞれのステージに家族の課題と成長があり、その家族の成長が子の成長につながっていくと考えている。母親支援は家族支援といえる。個人の活動だからできる細かいサポートを大切にしている。

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