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ひつじの絵本<2>
先日、中央図書館ですすめてもらった「ひつじの絵本」の紹介の続きです。
まりーちゃんは、ひつじの ぱたぼんに いいました。
「ばたぽん、おまえは いつか
こどもを 一ぴき うむでしょう。
そしたら わたしたち、その 毛を うって、
すきなものが なんでも かえるわね、
ぱたぽん。」
といいます。
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まりーちゃんは、ぱたぽんが たくさんの子どもを産めば、たくさんの毛がとれて、いろいろなものが買えることを楽しみにしています。
まりーちゃんと ぱたぽんとの会話が、うたのような、楽しい絵本です。
初版が1956年という絵本なので、本当に長い間みんなを楽しませてくれている絵本なのですね。
また数を勉強中の子どもたちには、こひつじの数を数えながら絵を見ても良いですよ。
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ラルーシは、生まれたばかりのひつじのぼうやの面倒を見ることになりました。ひつじのぼうやは、ラルーシによって大事に育てられます。そして、ラルーシとひつじのぼうやは、いつもいっしょです。
そんなひつじのぼうやも、ひつじのなかまの中で暮らすことになります。
ラルーシとひつじのぼうやの優しいつながりが、心地よい絵本です。
文/わかばさん