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がちょうのペチューニア
ある朝、ペチューニアは“本”を見つけます。“本”とはどういう“もの”なのか、まったく分からないままパンプキンさんが言っていた言葉通りに持ち歩き、なんだか自分が賢くなった気分になってしまいます。
親切なペチューニアは困っている仲間を助けるためにアイデアを出すのですが、助けるどころかトラブルを招いてしまいます。ある日、花火とキャンディーを間違えたことでペチューニアの勘違いしていた賢さも吹っ飛んでしまいます。
爆発した際の“本”の開きから文字が見え、ペチューニアは気付きます。
「本はつばさの下にはさんで持ち歩くだけじゃだめなのよ。なかみを頭や心にいれなくっちゃ。
そして、そのためには、字をおぼえなくっちゃいけないのよ。」
ペチューニアシリーズもロジャー・ディボアザンの他の絵本もお勧めです。