子どもの事故防止

2016年3月5日

事故の内容は年齢によって異なりますが、周囲が気をつけることで防げるものが大部分です。発育過程の中で、いつ頃、どんな事故が起こりやすいか知っておくことは、事故の予防の上で大切です。

月齢・年齢別で見る起こりやすい事故

月・年齢起きやすい事故事故の主な原因と対策
新生児

周囲の不注意によるもの
窒息

  • 誤って上から物を落とす
  • 上の子が抱き上げてけがをさせたり、物を食べさせたりする
  • まくらや柔らかい布団に顏が埋もれる
    (硬めの布団等を使い、仰向けに寝かせる)
1~6か月 転落
やけど
  • ベッドやソファーなどから落ちる
    (大人用ではなく、出来るだけベビーベッドで寝かせ、ベッドから離れるときは柵を上げる)
  • 大人が子どもを抱いたまま熱い飲料をこぼす
7~12か月 転落・転倒・はさむ
やけど
溺水
誤飲・中毒
窒息
車中のけが
  • 扉・階段・ベット・バギー・椅子
  • アイロン、ポットや電気ケトルのお湯、炊飯器やスチーム加湿器の蒸気
  • 浴槽、洗濯機に落ちる(残し湯をしない)
  • たばこ・医薬品・化粧品・洗剤・コインなど
  • お菓子などの食品がのどにつまる
  • 座席からの転落(チャイルドシートで防止できる)
1~4歳

誤飲(中毒)
窒息
転落・転倒
やけど
溺水
交通事故
火遊びによる死傷

  • 範囲が広がり、あらゆるものが原因になる
  • お菓子などの食品がのどにつまる
  • 階段、ベランダ(踏台になるものを置かない)
  • 熱い鍋に触れる、テーブルクロスを引いて湯をこぼす(テーブルクロスは使用しない)
  • 浴槽に落ちる、水あそび
  • 飛び出し事故(手をつないで歩く)
  • ライター・マッチなどによる火遊び(子どもの手の届くところにライターなどを置かない)

子どもの事故防止 参考サイト

乳幼児の事故防止10か条

第1条  必ずチャイルドシートに座らせる。
チャイルドシートはしっかり固定することが大切。

第2条  生後5か月を過ぎたら誤飲に注意。
直径39mmの円の中に入るものは床面から1m以上の高さにおく。

第3条  のどにつまるような食品を食べさせない。
3歳になるまでは、乾いた豆類(ピーナッツなど)は食べさせない。

第4条  浴室の水は必ず抜いておく。
浴槽の高さが50cm未満は危険。残し湯をせず、浴室には乳幼児が入れないようにする。

第5条  熱源に気を配り、やけどに注意。
家庭内の熱源はすべて乳幼児の手の届かないところに。

第6条  火の元確認を厳重に。
室内に消火器や煙の察知機を設置する。

第7条  ベランダ、窓際を確認。
転落防止のため、ベランダには踏み台になるものを置かない。 窓際にベットを設置しない。

第8条  短時間でも自動車内に乳幼児を放置しない。
熱中症などの危険防止のため。

第9条  家の周りをチエック。
乳幼児の歩行中の事故は自宅から100m以内が4割。

第10条 自転車に乗せるときはヘルメットを。
乳幼児を自転車に乗せるときは最後に。おろす時は最初に。