子育て耳より情報

パパの出番!かっこよくBBQデビューしよう

2016年6月2日

かずまくんとパパ

鮮やかな緑が眩しい新緑の季節。いよいよ本格的なバーベキューシーズンの到来です! 外でわいわいと囲めば、普段と違って格別のおいしさ。
ワイルドなアウトドアレジャーは、頼もしいパパの出番です。今回は、家族でのバーベキューデビューを考えている「かずまパパ」が、失敗しないコツや楽しみ方を専門家にレクチャーしてもらいました。

パパ大活躍間違いなし! 知れば簡単。スマートバーベキューのコツ教えます

レクチャー付きバーベキュー

バーベキューのアドバイスをしてくれるのは、「SWEN浜松店」のキャンプインストラクター伊與田さん。ご自身も8歳の娘さんがいるアウトドアの達人パパです。
大人数でのバーベキューは経験があるものの、自分がメインになって進めたことはないというかずまパパ。早速、火おこしから片付けまでのレクチャー付きバーベキュースタート! いろいろ聞いて、疑問や不安を解決しちゃいましょう。

Step1 道具を最小限にして準備もラクラク!

かずまパパの悩み

最初はどんなものを準備したらいいの?

準備するもの

バーベキューの道具やアウトドアグッズは、近年種類も増えていますが、気軽に庭などでスタートするなら最初からあれこれ用意する必要はありません。
バーベキューをするのに、最低限必要なものは5つ。グリル、炭・着火剤などの燃料、ライター、軍手、トング(できれば炭用、食材用2本)です。
炭は一般的に木炭と備長炭の2種類あります。どちらかだけでも問題ありませんが、火のつきやすい木炭で火をおこし、燃焼時間の長い備長炭を足していくと加熱状態を長時間保つことができます。

Step2 火を制するパパはバーベキューを制す!

かずまパパの悩み

火おこしってすごく時間がかかるイメージ。
上手につけるコツはあるの?

火をつけよう

炎は下から上に上がるため、着火剤を中央に置き、炭をやぐらのように組んでいきます。炭を組み終えたら、隙間からライターで着火剤に火をつけ、火がつくのをじっくりと待ちましょう。やぐらの中で熱を集中さ せ、炭が火で赤く染まったら、グリル中央に均等に炭を並べます。炭を入れすぎると酸素が回らず火が消えてしまうので、炭と炭の間は隙間をあけておきましょう。

かっこよさアップ!のバーベキューグッズ

 チャコールスターター

チャコールスターター
火おこしの補助用具です。暖かい空気が上昇気流を起こす原理を利用して、あおいだりせずに放っておくだけで火をおこすことができるという便利もの。風が強くても火に影響が少なく、さらにスマートに火をおこすことができます。

Step3 ワイルドな調理はパパの見せ場

かずまパパの悩み

すぐに焦げたり、焼けていなかったり・・・
うまく調理するにはどうしたらいい?

 調理

炭の位置を把握していると焼き加減が調節でき、よりおいしく食べることができます。
火おこし段階で炭をグリル中央に置いておくと、焼き網の中心と外側とで温度差ができます。なので、最初は温度の高いグリル中央に食材を並べましょう。焼けたものから、外側に移せば、食材を保温状態に保つことができます。
グリルから白い煙が出たら、酸素不足の可能性が。炭に隙間をあけて空気の通り道を作りましょう。赤い炎が出た場合は温度が上がりすぎなので、炭を少し広げて下さい。網の上にアルミホイルを敷くと肉の油で燃え上がるのを防ぐことができ、じんわりとした炭火を楽しめます。

子どもと一緒にやってみよう!

お手伝い

子どもは食材や道具に興味津々。バーベキューには、小さな子どもでもお手伝いできることがたくさんあります。
パパのリードで、アルミホイルで食材を包む、野菜の種取り、野菜の皮むき、カットなどの役目をお願いしてみましょう。

Step4 炭の片付けもスマートに

かずまパパの悩み

炭の片付け。どうするのが正解?

炭の片づけ

片づけまで責任持ってやるのがバーベキューの基本!
屋外バーベキューで、そのまま土に埋めて帰ってしまう人がいますが、それはマナー違反です。そして火の消し方にもコツがあります。
火を消したいからといって、むやみに炭に水をかけるのはとても危険です。水をかけたときに上がる水蒸気はとても熱く、やけどの原因となってしまいます。自然に火が消えるのを待つか、少しずつ水をかけてゆっくりと消火しましょう。

かっこよさアップ!のバーベキューグッズ

火消しつぼ

火消しつぼ
火のついた炭を密閉して消火し、酸化させます。水の準備がいらないので片づけの時間と手間が省けます。そのまま炭の保管庫にすれば、次回もその炭を利用することができ経済的なのもうれしいポイントです。

 

親子で楽しむ

屋外での食事はテレビなどに気を取られることもなく、パパと子どもの絶好のコミュニケーションの場になります。おしゃべりをしながらパパが焼いてくれたものを一緒に食べることがなによりのごちそう! 
パパが火おこしや調理する姿を、かずまくんもニコニコと嬉しそうに見ていました。バーベキューは、パパのかっこいいところを見せるチャンス。普段は仕事で忙しく、おうちにいないことが多くても「何でもできる頼もしいパパ!」と子どもたちもいっそうパパのことが大好きになっちゃいますね。

キャンプインストラクター伊與田さんからアドバイス

伊與田さんからアドバイス

バーベキューをするなかで、子どもたちにほんの少しでも役割を与えてあげると、幼い頃から家族の一員として、自然と進んで体を動かすことができるようになります。
避けたいのは危ないからと大人だけで作業をし、子どもたちを遠ざけておくこと。しっかり見守りながら教えれば子どもも「火は熱いから危ない」など、身近なことを肌で感じることができるようになります。
子どもは、本来何もないところでも色々と楽しみを見つけることが得意です。外でするバーベキューを通して、気付き、工夫し、発見することを楽しみながら学ぶことができます。
すべてが整っていないからこそ、子どもたちのアイデアを取り入れて親子で発見する楽しさをぜひ味わってみてください。さらに、バーベキューを自然の中でするようになれば、まつぼっくりが着火剤の代わりになるなど、自然のことを学べるよい機会にもなります。

家族バーベキューが気軽なイベントに

お庭バーベキューに挑戦!

かずまパパお庭バーベキューに挑戦! うまくいったかな?

レクチャーを受けて火おこしのコツがつかめたので、短時間で火をつけることができ息子と一緒に作業する余裕がうまれました。
今まで息子は食卓に並ぶ料理を食べるだけでしたが、準備の様子が見られたせいか、進んでお手伝いをしようとしてくれました。一緒に参加することでご飯を作ることに興味がわいたのではないかと感じています。
オール電化等の生活で火を扱うことが少なくなっていますが、子どもが火の熱さを知るよい機会にもなりました。
手軽にできるコツがわかったので、他に用事がある日にも、「今からやる?」と、気軽にバーベキューを楽しむことができそうです。(かずまパパ)

取材を終えて ~普段の暮らしを一歩外へ~

パパは、スマートに火をおこして、ますます頼れるパパに!お休みの日など、おうちの庭先で火をおこしてパパが夕食を担当すれば、ママも大助かりですね。
現在、私たちの暮らしは、様々なもので溢れています。一歩外に出て、いつものごはんを家族みんなで作ってみると、慌ただしい日常の中では見えないものが見えてきます。幼い子どもたちに簡単なお手伝いをお願いしてみると、目を輝かせて一生懸命やってくれるからびっくりです。「ありがとう」と、大人も自然と感謝の気持ちを言葉で表し、子どもたちはそれがまた嬉しくて、自信がつき、次も次もと日常生活も積極的になっていきます。
普段の暮らしを一歩外へ出してみると、日頃は気付くことのできない、思いがけない楽しいことをたくさん見つけることができるでしょう。

文/時田祐子
協力/SWEN 浜松店

<参考情報>親子で気軽に行ける近郊バーベキュースポット

自然に恵まれた浜松近郊には、ロケーションもよく気軽にバーベキューが楽しめるスポットがあります。バーベキューセットのレンタルもあるほか、スポーツや体験学習など、プラスの楽しみがある施設も。それぞれのスタイルに合わせた楽しみ方をすることができます。

  • 竜洋海洋公園オートキャンプ場
    周囲が川、海に囲まれ、釣りが楽しめるほか、近隣には、海洋公園や昆虫自然観察公園があり、子どもから大人まで楽しめる多目的なプレイフィールドが広がる。バーベキューはレンタル品が充実。手ぶらでの利用も可能。
     取材ママのレポート
  • 渚園
    浜名湖に浮かぶひとつの島。多目的運動場、芝生広場が広がる。
    バーベキューレンタルセットあり。洗い場や炭処理の心配なく利用できる。
     取材ママのレポート
  • 今切体験の里 海湖館
    浜名湖が太平洋と接する今切口の西側にあり、海にちなんだ各種体験学習をすることができる。レンタルコンロ、炭販売あり。
     取材ママのレポート
  • はるの川音の郷キャンプ場
    2009年にオープンした山と川に囲まれた静かなキャンプ場。
    キャンプが初めてでも安心して利用できるような設備が充実。季節ごと楽しめるイベントも開催している。
     取材ママのレポート