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小さなころは神経をはぐくむ
習い事にもよりますが、例えばテニスは、多くのスクールが4歳児から受け入れます。
もちろん、4歳児が大人と同等に打ち合いができるかといえば、できません。しかし、しっかりと意味があるのです。
幼小児期は神経系の細胞がぐんぐん発達します。
神経系というのは、どちらかというと、入力系、筋力や持久力は出力系です。
例えば、ボールが飛んできてそれを打ち返す、というとき、身体ではどうなっているのでしょう?
簡単に分けてみますと、①『ボールが飛んでくるのを認識』し、②『あとどのくらいの時間でどのように飛んでくるかを予想』し、③『スイング動作に入るタイミングを計り』④『そのタイミングで身体にゴーサインを出して』次にようやく⑤『身体が動く』のです。
この5つの中で、いくつが、神経系の働きがあるアクションなのでしょうか。
答えは、全部です!
⑤についても、身体の各部分を複雑に動かし、全体の動きを統制するためには、神経系の働きが不可欠です。
しかし、神経系トレーニングは、指導の現場ではあまり重要視されないのが現状です。
その理由のひとつは、見た目が遊んでいるように見えるからなのではないでしょうか。
ある幼児体育の先生がこのように言っています。
『幼児は自己の成長にかかわる運動でなければ、本能的に興味を示しません。また、体育の中に知的要素がなければ満足しません。その上、人間としての教師を良く観ているものです。』
それはつまり、いかに幼小児期にとって大切なことを楽しく指導できるか、がポイントということです。
指導者や親の立場では、見た目だけではなく、頭を使っているか。そこをチェックしてあげて欲しいと思います。
取得資格 : JTIA認定テニスプロデューサーⅡ
資格スポーツ医学応急救護者国際ライセンス
チャイルドマインダー
色彩コーディネーター2級
TOEIC850、英検準1級など
ブログ : http://ryutennis.hamazo.tv
資格スポーツ医学応急救護者国際ライセンス
チャイルドマインダー
色彩コーディネーター2級
TOEIC850、英検準1級など
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