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帰省した時にできる防災

年末年始に帰省する方が多いことと思います。離れている家族との再会時にできる防災について紹介します。いざという時すぐに駆け付けられないかもしれないからこそ、この機会に、お互いに話し合っておくと良いことがあります。

実家の備えの見直し

ご実家の備えはできていますか?高齢者だけが住んでいる場合、手が回らなくて、家具の固定や食料の備えなどが気になっているものの十分に備えられていないことがあります。帰省した時に一緒に確認して、足りない部分を一緒に備えておくと安心です。

災害時の家族との安否確認

災害発生直後は電話がつながらず、安否確認が難しいと想定されます。特に被災地同士の連絡がとりにくくなるようです。
そこでおすすめなのが、“三角連絡法”です。被災地同士の人が連絡できない時、被災地ではない親戚などを中継地点にして連絡をとります。いざという時の安否確認の方法も、帰省時に相談しておきましょう。

減災トランプ

実家の近所の人との “近助”

災害時には “近所の助け合い”、つまり、“近助”が大切です。災害発生時には、救急車も消防車もすぐに来るとは限りません。阪神淡路大震災の時には、近所の人に助けられて命が助かったという人がほとんどでした。
実家に帰った時に、実家の近所の人にも挨拶しましょう。

帰省土産を防災用品で

帰省土産について悩む方も多いようです。ご当地の美味しいものも良いですが、せっかくなので、いざという時の備蓄になるようなものをお土産にしてみてはどうでしょうか?
例えば浜松なら、注染のてぬぐい、惣菜系缶詰、賞味期限が長めの地元のお菓子など、考えるのが楽しくなりそうです。食料の備蓄は“ローリングストック法”でと言われますが、備蓄する間もなくすぐに食べてしまうことになるかもしれないですね。そうだとしても、家族集まって、防災について考える機会を持つことに意義があるのではないでしょうか。

文/静岡県ふじのくに防災士 鈴木

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