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災害ボランティア
災害ボランティアってなにをするのかご存知ですか?
災害が発生したときに、現地で困っている人々やそれを援助するために活動している動きに対し、自発的に援助活動を行うことを災害ボランティア活動といい、その活動を行う人を災害ボランティアといいます。
ぴっぴでは、子育て中の親の視点で防災を考える防災ワークショップを行ってきましたが、
そういった視点でも学んでおく必要があるかもしれないと「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を受けました。
災害ボランティア・コーディネーターとは、
災害時のボランティア活動を、混乱した状況の中でも迅速かつきめ細かな、そして効果的なものとするために必要となるのが、『ボランティア・コーディネーター』です。
その主な役割は、
(1)ボランティアをやりたい人と頼みたい人(被災者)のニーズをつなぎ、フォローすること
(2)ニーズを発掘し、活動を創り出すこと
(3)行政、住民(避難所)、被災地内外のボランティア団体、企業などと連絡調整すること
(4)ボランティア拠点を運営すること
(5)被災地及び当事者自身が自立するためのボランティア活動を広め、復旧・復興後の地域福祉につなげること
(6)災害が起きる前の、市民レベルの防災・減災体制の構築、知識・知恵の共有化と顔が見える関係づくり(ネットワーク)
などです。
また、災害時に備えて平常時から行政や住民(自主防災組織)、あるいは企業などとネットワークをつくっていくことも期待されています。
注)災害ボランティアコーディネーター西部連絡会ホームページ :災害ボランティアコーディネーターとは より抜粋
災害時が実践の場というのは酷な感じがしますが、実際、起きたときどんな状態を想定して少なくとも何ができるのかというのを把握しているのとしていないのとは、ずいぶんと違うと思います。ぴっぴが行っている「子どもを守る防災ワークショップ」も同じです。
「備えあれば憂いなし」という言葉はよく言ったものです。
H.H