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運転中に地震に遭ったら

お盆休み真っ盛りです。
帰省や旅行の交通手段として、特に子連れの場合、自動車が多数派ではないでしょうか。

旅行は楽しいものですが、
いつ、どんな場所でも地震が発生する可能性はあります。
自動車で高速走行しているときに、地震に遭うことも考えられます。
そんなとき、どうしたらいいでしょう?

まずは、以下のような道路交通系の公式サイトを見て、基本をおさらいしておきたいものです。
◎NEXCO中日本のサイト「高速道路上で地震が起きたらどうすればいいの?」

共通して指導されているのは、
「ハザードランプを点灯し」「ゆっくりと減速して」「道路の左側に停止する」という行動です。

電車などの公共交通機関と異なるのは、自動車は個々で走っているため、何が起きたのかアナウンスされたり誘導されることが(すぐには)無いということ。
自動車走行中に揺れに遭った人がよく言うのは「最初は横風かと思った」ということばですが、揺れが強いとハンドルがとられ、まともに走行できなくなります。
自動車を止めたら、まずラジオを点けて公共機関の情報をとることが重要です。

状況によっては、自動車を離れた方がよいこともあるでしょう。
道路がどこを走っているかにより、土砂崩れや津波などの危機があります。
「ドアはロックせず、エンジンキーをつけたままで」車を降りることが推奨されています。
大切な車を置いていくなんて、と抵抗を感じるかもしれませんが、命には替えられません。
路肩や道路外など交通の妨げにならない場所に停車し、
車検証と貴重品を持ち出し、余裕があれば連絡先を書いた紙をフロントグラスの所に置いておきます。

また、自動車内で待機せざるをえない状況になることも考えられます。
そんな場合に備えて、車内に飲料水、ブランケット、簡易トイレ、非常食、ライト、ミルクやおむつなどは常に載せておきたいものです。

災害発生時に車を止めるタイミング、車を離れるタイミング、逃げるタイミング...
公共機関の指示がないときは、災害の状況やその時いる場所によって、情報をキャッチしながら自分で最善を判断するしかありません。

楽しいマイカー旅行とはいえ、災害の可能性をいつも頭の片隅に置いておければ、いざという時パニックにならずにすむのではないでしょうか。


<ずきんちゃん>

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