こんにちは。保健師の池谷です。

新型コロナウイルスの感染者数は高止まりの状況が続いており、子どもや家族の感染予防に気を配る日々が続いていますね。感染を予防するためには、手洗い、マスクの着用などに加え、ワクチンを接種することが有効です。

3回目のワクチンを打つと、2回目の接種よりも感染を防ぐ効果が向上し、感染しても症状が重くなることを防ぐ効果も期待できます。感染経路は家庭内の割合も多く、親世代が3回目の接種を行い、子どもたちへの感染を防ぐことが重要です。

また、妊娠中、授乳中の方もワクチンを接種することができます。日本で承認されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。接種を希望する方は、かかりつけ医療機関などにご相談のうえ、ワクチンを接種してください。夫またはパートナーの方もワクチン接種をすることをお勧めしています。

厚生労働省のホームページでは、新型コロナワクチンについてのQ＆Aが確認できます。トピックごとになっていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

• コロナワクチンQ＆A（厚生労働省新型）
• 新型コロナウイルスワクチンについて（浜松市）

文／浜松市保健師 池谷