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野菜摂取量を見える化!始めよう、野菜で健康生活

栄養士のお話

こんにちは。管理栄養士の松井です。暑い日が続いていますが、皆さん、体調を崩していませんか。元気に夏を乗り切るためには、規則正しい食生活と十分な休養が大切です。特に、毎日の食事を通して、私たちの体に必要な栄養素をしっかり摂っていきましょう。

厚生労働省は健康を維持するために1日350g以上の野菜を摂ることを勧めています。料理にすると小鉢5皿分が目安です。皆さんは、毎日どれくらいの野菜を食べていますか?「食べているつもりだが、足りているのか分からない。」「具体的にどれくらいの量を食べたら良いかが分かりづらい」などと思っている方が多いのではないでしょうか。

実は、市民の皆さんは「野菜を多く食べている人」の割合ここ数年、減少傾向で、特に20~44歳の世代の方の摂取量が不足しています。そこで市は、野菜摂取量を数値で「見える化」する皮膚カロテノイド測定器(ベジメータ(R))を導入しました。ベジメータは指にLEDの光を当てて、皮膚のカロテノイド量を約10秒で測定する機器です。結果は「ベジスコア」として数値になって表れ、野菜摂取状況を把握することができます。さらに、あとどれくらいの野菜をプラスすれば良いか、目安量もわかります。

7月13日(水)午後3時から「遠鉄ストア笠井店」にて、私たち管理栄養士が伺い、測定しますので、お近くの方はぜひお越しください。また、市内の一部のスーパーマーケットでもベジメータを設置していますので、あなたも測定にチャレンジ!自分の野菜摂取量を確認してみてください。

5月に実施したベジメータ測定の様子はこちらから!

野菜をプラスする方法はとても簡単!まずは少し意識をして積極的に野菜を取り入れてみましょう。継続することで、いつの間にか野菜摂取が「習慣」になります。太陽の光をたくさん浴びた旬の夏野菜の力をしっかり摂り入れて、健康を維持していきましょう。

~簡単に野菜を摂るコツ~

家族で野菜

  1. そのまま食べられる野菜を活用
    洗って、切って、盛り付けるだけ!サラダや料理の付け合わせなどがおススメ!
  2. 電子レンジで簡単調理
    野菜の下茹では電子レンジを使えば簡単!ほうれん草やブロッコリー、一口大に切ったにんじんやかぼちゃなど、葉物や根菜類、冷凍野菜などの調理ができます。
  3. 市販の野菜を使ったそうざいを活用
    作る時間がない、忙しい時などは無理をせず、市販の野菜を使ったそうざいを活用することも良いですね。野菜不足解消と共に食事のバランスも良くなります。
  4. 外食で野菜料理を1品プラス
    単品ではなく、小鉢付きの定食やサラダ付き、野菜をたっぷり使ったメニューを選ぶだけ。プロの料理でおいしく野菜を摂取!
  5. 規則正しい食生活で欠食をしない
    1回の食事で必要な量を食べたとしても、欠食して食事回数が減ることで、1日に必要な量を摂りきれず、不足してしまいます。1日3回、しっかり食べましょう。

文/浜松市管理栄養士 松井

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