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でびゅー

赤ちゃんの周りに集まる子育てしているパパさん・ママさんを始め、ブログをご覧になっている皆さん、はじめまして!!
聖隷クリストファー大学社会福祉学部こども教育福祉学科の小川千晴と申します。
今回は、ぴっぴさんの協力の下で行われた学生と子育て中のママと子どもさんとの交流について紹介させていただきます。

ちなみに・・「でびゅー」とは、小川自身がブログに書くことは初めての体験、学生も「保育者」として子どもとあそんだり、ママさんとお話をしたりして手子育ての現状を知ることが初めてということで、タイトルにしてみました。

7月10日に保育士の資格で必要な科目の1つである「乳児保育」の授業で、地域で子育てをする家庭への支援の在り方を理解するという目的から、7組+1組(当日急きょ参加してくださった)の親子と過ごしました。学生には事前にママさんに聞きたいことをグループごとで考えておくこと、0歳から3歳までの子どもに適した手作りおもちゃを作るという課題があり、講義のなかでのイメージしか持てなく不安の多いなか、1人ひとりが課題に取り組みました。「子どもと関わる仕事がしたい」と思っていても、実際に小さな子どもたちと接する機会は、ゼロに近く、「子育て支援」といわれてもイメージがないのが学生の現状でもありました。学生が不安なのは、こちらも承知のうえでの交流です。保育者として必要なことは何かを考えるきっかけとなってもらえば、という思いで、わたし自身も保育所での仕事を離れて3年が過ぎ、うまくサポートができるのか不安でした。

実際にグループで、それぞれママさんに話を聞く保育者、子どもと一緒にあそぶ保育者に分かれて交流が始まりました。
「本当に不安だったの?」と思うくらい1人ひとりが、生き生きとして、時間はあっという間に過ぎてしまいました。子育てについてわからないからこそ聞ることなど、わたしたちでは踏み込むことのできない内容も学生の視点だから話をしていただけたこともたくさんあったように思います。
今回の出会いを終わりにせず、今後も交流の機会を設けて一緒に成長していけることがよいのではないか、と思っています。

本学科では、これから大学でできる子育て支援とは何かを地域の皆さんや学生と一緒に考えていきたいと思っています。ぜひぜひ、わたしたちでは浮かばないアイデアなどがありましたら、教えていただけるとありがたいです。子育てのヒントをわたしが提供しなくてはならないのに・・・変ですかね。
梅雨明けの知らせがまだ届きませんね。夏は暑くてぐったり・・してしまいますが、太陽が恋しい今日この頃です。皆さんも体調を崩さないようお過ごしください。それでは。また!!


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