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子どもの安全は大人が守る

こんにちは。浜松市の保健師です。

私も、2人の娘に振り回されながら日々過ごしているママです!!
思い起こせば、我が家でも子どもの些細な事故がいくつかありました。
廊下を勢い良くハイハイしていく娘。あっという間に姿が消え・・・
そのまま玄関の土間に転落・・・
私が締めた車のドアで子どもが手の指を挟み真っ青に・・・
なんてことが時々。母親の私も真っ青。
これって近くに母である私がいたにも関わらず起きているんですよね。
でも、これらの事故を子ども自身が気をつけることはできないんですよね。
子どものケガだから子どもの安全は大人が守るしかないんです。
最近、子どもがライターで遊んで惨事になったという事故があったことは皆さんの記憶に新しいと思います。
大切な子どもの命は絶対に守りたいですよね。
そして、子どもの事故って、本当に思いがけないことが原因で起こるんです。
お母さんって一日中忙しいし、たまには、ゆっくり友達と話をしたいし・・・
ずっと子どもから目を離さないなんて無理!
そうなんです。
でも事故対策をしておくことは大切な子どもを守る第1歩。

では、年齢別に起こりやすい事故をチェックして、家の中の事故対策をしてみましょう。

年齢    死亡事故
0歳     1位 窒息         
       2位 交通事故
       3位 転落・転倒
       4位 水の事故

<窒息・誤飲対策>
☆布団やベッドは柔らかいものよりも固めのものを選ぶ。
☆小さな物でも気管に入ると息ができなくなります。誤飲も含め子どもの手の届くところに子どもの口に入る大きさ(直径32 mm)の物を置かない。また、ひもや電気コードも子どもの手が届くところに伸ばしておかない。
☆タバコや灰皿をテーブルの上の置きっぱなしにしない。ジュースの空き缶を灰皿にしない。

<転落・転倒対策>
☆階段には安全柵を設ける。また、ベランダや階段近くには踏み台を置かない。
☆ハイチェアの安全ベルトは確実に。ベビーカーに子どもを乗せたまま放置しない。

<水の事故>
☆風呂水を浴槽に残しおく場合は、浴室に子どもが入れないようカギをかける。
☆洗濯機の水や入浴後の浴槽の水は抜いておく。
☆海・川・プールで遊ぶ場合は大人が目を離さない。

<交通事故>
☆チャイルドシート・シートベルトは必ず着用する。
☆子どもを自転車の補助いすに乗せたまま置き去りにしない。
☆歩行中、外遊び中は子どもが急に道路に飛び出さないよう注意。駐車場では遊ばせない。

<やけど・火の事故>
☆ストーブやホットプレート、アイロン、ポット使用時や熱い飲み物や味噌汁がテーブルに出ている時は大人が目を離さない。
☆マッチやライターを子どもの手の届くところや車内に置かない。また、家庭で火の取り扱いについて子どもに教える。


年齢      死亡事故
1歳~4歳  1位 交通事故
        2位 水の事故
        3位 窒息
        4位 火や煙


年齢      死亡事故
5歳~9歳  1位 交通事故
        2位 水の事故
        3位 火や煙
        4位 窒息

心当たりはありませんか?
私も今さらですが、再確認できてよかったです。
大切な子どもを守るために大人がすべきこと!
今日から確認してみましょう!

保健師 仲谷さん

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