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それぞれの良い所を見つけよう

保育園で保育士として働いていたのも5年前・・・。
現在は、大学で平成生まれの学生を相手にしておりますが、保育士をしていた頃とさほど変わらない対応をしているのかな、と感じることがあります。
授業をしていると「一人ひとりの良い所はどこだろう」、「あれ、いつもと何かが違う?」、「勉強は苦手のようだけど、子どもたちが自然と○○さんの周りに集まってくるんだよなあ・・」と観察をしていたり、学生との会話で探してしまうのは、保育所での経験が生かされているのでしょうか。
「髪の毛切ったんだね」、「何か、いつもと雰囲気が違う」と声をかけると学生との会話も弾み、「こんなこと考えていたんだ」と思うこともあります。
話から聞かれる本音や良い所を、関わりのなかでわたしは伝えていくことを意識しています。
相手に伝えることで、不安だったことや、『自信のない自分』のプラスになっていくのではないでしょうか。
何歳になっても、褒められることはうれしいものです。
ただ意味もなく褒められていることは、子どもはしっかりと見極めています。
「○○ちゃんの○○のところがいいんだよね」と何気ない子どもとの会話(もちろん、大人でも!!)のなかで、伝えてみませんか?