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女性の健康週間

3月1日~8日は女性の健康週間。
女性は母として妻として家事や子育てに追われ、毎日慌ただしく過ごしていますが、1人の女性としてもいつまでもはつらつと、そして生き生きと生活していきたいですね!
女性がいつまでも元気で過ごすためのポイントの1つに、女性ホルモンが関係しているということを皆さんはご存知ですか?
もともと女性ホルモンは、妊娠の成立を助けるものですが、心臓や血管を動脈硬化から守り、骨の量が減るのを防ぎ、肌のはりや潤いを保ち続けるなど素晴らしい働きをしています。
一般的に女性ホルモンの分泌は、おおよそ思春期頃から増加し始め、20~30代前半にピークを迎え、40歳を過ぎた頃から少しずつ減少していきます。
女性ホルモンが乱れてくると、自律神経の働きも乱れ、女性の体にさまざまな不調を起こす原因のひとつとなります。
例えば食欲がなくなってきたり、眠りにくくなったり、頭痛や肩こりになったり・・・。
こころの症状でいうと、何もやる気が起こらなかったり、イライラしたり、不安になったり、落ち込んだりと様々です。
女性特有の症状とうまくつきあって、体とこころのエネルギーを高めてくれるポイントを、少しご紹介しますね!
1. 毎日朝日を浴びる
2. 何でも話のできる友達とおしゃべりする
3. 外に出て、日光や風にあたってみる(からだを動かしてみる)
4. メイクやヘアスタイルを変えてみる(おしゃれをしてみる)
5. ぬるめのお風呂にゆっくり入る
6. 早めに就寝する
7. おいしいものをバランス良く食べる
8. 毎日に笑いを取り入れる
当たり前のことと思うかも知れませんが、その当たり前のことがとても大事なのです。
自分なりの方法を見つけ、これからも家族にとって太陽となる魅力ある女性でいてください。
もし女性の健康のことでご相談がある場合は、女性の健康相談ダイヤル(電話 453-6188 平日の午前8時30分~午後5時)をご利用ください。
文/浜松市保健師