こんにちは。聖隷クリストファー大学こども教育福祉学科の小川です。
4月に入っても寒い日が続き、体調管理が難しいですね。

春休みに2年生、3年生の有志が企画・運営をした子育てひろばが行われました。
学んだ知識、技術を生かして・・とは言うものの、様々な授業を受けることで精一杯。
「○歳児は○○の特徴があるんだけど、ここはどう関わっていくの？」と尋ねると、返事は返ってこない・・。
「大丈夫？本当にできるの？」と心配になってしまいますが、
「実際にやってみればいいよ」と言って終わりです。

学生の「やってみたい！」という意欲を尊重し、信頼する。
これは、子どもさんを持つ親御さんも同じなのではないでしょうか？
時に、子どもの「やってみたい」が家庭では難しいこともありますよね。
そのような時に、子育てひろばの企画を利用するのもひとつだと思います。

今回の企画のひとつで、絵の具を使った手型あそびをしました。
前日には、全員の希望で準備。絵の具の量によっても、手につく感触は変わります。
また、学生の感覚と子どもの感覚は異なります。
まだまだ自分の感覚で実践しがちなので、アドバイスをしながら当日を迎えました。
子どもたちの「早くやりたい」という気持ちがこちらにも伝わり、今日しかできない素晴らしい作品ができました。
子どもの姿に保護者の方も思わず写真撮影。
夢中になって楽しんでいる姿が、参加している方全員に伝わっていたのだと思います。
また、失敗もあった学生ですが、失敗した原因は何かを理解することで、次の実践に活きてくるのです。

皆さんも子どもの可能性を信じて、一緒にやってみませんか？