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トイトレ(トイレットトレーニング)ってプレッシャー?

こんにちは。保健師の高柳です。
ぽかぽかと暖かい日が増え、「春」ですね。
気候が暖かくなると、家族でお出かけもしやすくなりますね!
ぴっぴ世代のママやパパも、家族やママ友達とみんなでお花見なんて“春”ならではの行事を楽しんでいるでしょうか?

トイトレ気候もよく過ごしやすい4月ですが、これから暖かくなってくる夏にむけて、「トイレットトレーニングをそろそろ始めようかな」「この夏にオムツをとらなければ…」と思っている方も多いのではないでしょうか?
保健師として健診や相談の場で、ママやパパの様々な相談を受ける中で、トイレットトレーニングをする事をプレッシャーに感じているママが多いなと感じたことがあります。周りの人や家族から、「まだオムツが取れていないの?」と言われたり、お友達の子どもが2歳前にオムツがとれた…なんて聞くとあせってしまいますよね。そんな気持ちがよくわかります。
たしかに、トイレットトレーニングを始める目安については、よく育児書などにも書かれていますよね。
例えば…
・ 歩くことができるようになる
・ おしっこの間隔が2時間程度あくようになってきている
・ 言葉や動作で自分の意思をなんとなく伝えることができるようになる などなど 
人はそれぞれ性格が異なるように、発達もさまざまです。膀胱の成長の速度も、それぞれの個人差があるとも言われています。
トイレットトレーニングをする上で、大事なのは、「焦らず」「気長に」「根気よく」です。
ママやパパが一生懸命取り組んでも、トイレットトレーニングをする過程において、何度も失敗することはよくあります。ママやパパが焦ると、失敗に対して寛大でいられなくなってしまいます。親はイライラしてしまうし、子どもはイライラしている親をみてトイレがストレスになってしまうこともあります。何か月もトイレットトレーニングしてダメなら、一回お休みすることもよいと思います。
そうはいっても、保護者としては周りの子と比べて不安になったり、つらくなってしまったりすることも多いと思います。
保健師は、悩んでいる保護者の皆さんの相談をお受けしていますので、気軽に相談してくださいね☆

文/浜松市保健師 高柳弥生

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