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指しゃぶり・おしゃぶりに悩んでいませんか?

助産師たちのつぶやきこんにちは。歯科衛生士の内山です。あっという間に、今年も残すところあと1か月です。この冬も、おいしいものをたくさん食べて、元気に楽しく過ごしていきたいですね。

ところで、「指しゃぶり」「おしゃぶり」などで悩んでいる方はいらっしゃいませんか?今回は、「指しゃぶり」「おしゃぶり」のお悩み解決のポイントをお伝えしたいと思います。

赤ちゃんの頃に始まる指しゃぶりやおしゃぶりは、本能的な行動であり、口の感覚を使って、様々なものを覚えていき、手や口の動きを育てる上でも意味がある行動です。個人差はありますが、3歳までには自然に無くなると言われています。しかし、ず~っと指しゃぶりなどを続けていると、口に影響を及ぼすことがあります。歯ならびへの影響としては、上の前歯が前に出てしまったり、上と下の前歯がかみ合わなくなったり、ということが起こりえます。また、歯ならびによっては、発音に影響することもあります。

続けていると良くないとはわかっていても…「うちの子が指しゃぶりをやめてくれない!」といった声を、良くお聞きします。そんな悩みをどう解決していくか、楽しく実践できる工夫をいくつかご紹介します。

「指しゃぶり」「おしゃぶり」を卒業する工夫

  1. たくさんおしゃべりする

    おしゃべりする間は、口に物が入りません。そんな時間を、楽しく増やしてみてはいかがでしょうか?
  2. 手をつないであげる

    手をつないでもらうと、お子さんはとっても安心できます。また、口に手が入るのを防ぐこともできます。寝るときに指をしゃぶっているお子さんにオススメです。
  3. 絵本を読んであげる

    指しゃぶりがテーマの絵本を読んだら、指しゃぶりをしなくなった!という声も聞かれます。絵本で楽しく、やめたい気持ちを引き出すのもいいかもしれません。

以上、3つの工夫を紹介してきましたが、お子さんによって「指しゃぶり」「おしゃぶり」をしている理由はさまざまです。気になる方は、ぜひ歯科衛生士や保健師にご相談ください。

文/浜松市歯科衛生士 内山

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